ORICOLOG

銘仙が好き過ぎて、秩父銘仙後継者育成講座生になりました!

〚講座振り返り〛1月の記録③ 捺染後の作業

捺染→蒸し作業の後は、乾燥アンダーの洗浄という作業が待っています。

前回の記事↓の続きです。

momodandelion.hateblo.jp

この作業は捺染の日の翌日に行うようです。

(秋に見学した時↓も2日連続だった)

momodandelion.hateblo.jp

なので、1日目:捺染 2日目:乾燥・アンダー作業と、2日連続で銘仙館へ。

①の作業は前日の時点で終わっているので、

この日は②の乾燥作業からスタート。

①蒸し::捺染された経糸(たていと)を蒸し、染料を定着させる
②乾燥::蒸した後、乾燥機(タンブル)で乾燥させる
③アンダーの洗浄

乾燥させる

巨大タンブルで乾燥させるのですが、この日はトラブルがありました。

タンブルのここの部分が微動だにせず、

「あれ…?おかしいな…」と何度も試みる先生。

手伝いたいが、何も分かっていないのでなすすべもなく早く直る事を祈るしかない我々。

結局、先生が何とかして下さって事なきを得たのですが、この古いタンブルにまた別の不具合が生じたら一体…?

秩父でかつては500軒以上あったと言われている機屋・加工場も、いまや片手で数えられるほど。

という資料はいくつか見ることが出来ますが、単なる後継者不足だけでなく「機械の維持やメンテナンスの問題」も大きく影響している気がします。

さて、無事にタンブルは動き始めました。

乾かしながら巻かれていきます…!

生じてしまったにじみに落ち込む私に、やさしく励ましてくれる同期…😢

完成!(巻き終わり)

アンダーを剝がしながら巻いた反物状の経糸…!

先生が包んで下さいます。

赤子サイズ!

アンダーの洗浄

反物状の経糸を挟むように包む長~い晒のような布。

それがアンダーです。

経糸がきれいに巻かれた後、はがれたアンダーはグッチャグチャ状態。

それを、1枚ずつクルクルと簡単に輪っか状にし、

ぐつぐつと地獄谷のようなこちらに入れて洗います!

竹でぐつぐつと…

ぐつぐつ…かき混ぜます。(同期が)

で、私は何をしたかというと、洗ったからにはすすぐ必要がありますので

洗い①のステンレス槽からすすぎ②ステンレス槽へ移動させました。

もちろん、手で鷲掴みです…!

(ちゃんとゴム手袋はしている)

水を吸っているのでズッシリ、めちゃくちゃ重いです…!

すすぎの後は脱水です。

「白い約束」という、日立の洗濯機の脱水機能だけ使います。

銘仙館(もうすぐ築100年)よりはグッと現代に近いが、平成初期~半ばくらいのだいぶ年季の入った洗濯機です。

かなり気難しい性格なので、ご機嫌を伺いながら均等に押し並べ、何度も分けて脱水します。

4回くらいに分けて脱水したんだっけかな?

だいぶ、洗濯機と仲良くなれた気がします!

そして、干します。

この日は前日に続き、よく晴れて気候も暖かく、実に作業する人間に優しい日でした。

雨の日はどうするんだろう?

最後に、アンダーも巻きます。

これで終わりです!

ランチ

この日は講座の日ではないので、ちょっと足を延ばしてカルネへ行きました。

とてもおしゃれ…!

講座生5名で伺ったのですが、奇跡的に席が空いていました!

ラッキー!!

これだけ本や雑誌があるのに、1冊も我が家の本棚と被らないのが不思議

カレー2種と

デザート&ミルクティをいただきました。

ひとりひとり器も違って、全部おしゃれ。

私のデザート&ミルクティはクイストゴーのアズールかな?

カウンターも素敵です。

落ち着いた北欧×秩父の世界が広がる

織りの続き

絹糸の捺染が終わってしまった今、一刻も早く綿を織り上げなければ!

この日も夕方まで織り続けました。

380㎝ちょっとからスタート

途中、紐を引っ張っても全っ然シャトルが飛ばなくなってしまうトラブルが💦

「えっ、なんで?!」

と相当焦るも、皆目見当もつかず。

(”なんのこっちゃ”かと思いますので、”あー、またなんかトラブったんだな…”と思って下さい)

私が慌てていると、優しい同期が様子を見に来てくれました。

何のことはない、ロープが外れていたのでした。

ここにロープが通っていないといけない

指摘されれば実になんてことない事なのですが、初めての事象。

一難去ってまた一難…

一トラブル去ってまた一トラブル…😂

あっという間に解決

それにしても、なかなか綿が織り終わりません。

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染織 着物