
捺染する経糸は台の上に鎮座!
その下に新聞紙も敷かれ!
型の準備も整い!
色糊も水が足され柔らかくなった!
前回までの記事
↓
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いざ、捺染じゃ~
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先生が型を置いて下さいました…!

と、その前に。
先輩から「捺染はすごく汚れるよ」という話を聞いていたので、私はゴム手袋・既にペンキで汚れている割烹着・ズボンの上にレッグウォーマーという完ぺきな姿で臨むことに。
でも先生は素手…覆い過ぎな自分がちょっと恥ずかしくなりました…
色糊はこれくらい。

この画像↑、先生が手にされているのは何と、線香です。
もちろん、火が付いた状態。
どうやらホシ(型の穴)が小さかったらしく、驚くべきことに、広げるために使われるのです。
この状態でいちいちカッターで彫るのは現実的ではないし、火であぶるのは危険すぎですし、線香を押し当てるのは一番楽で失敗がなく早い、まさに職人の裏技を目の当たりにした瞬間でした!
1型目
市松は型を2つ使用します。まずは1型目!
優しい同期が撮ってくれました。
必死になって捺染しているのでゴム手袋がずり落ちているのも何もできずです…
腕をカバーし、かつズリ落ちないゴム手袋が最適と知りました。
↓こういうタイプ…!
2型目
この色で正解なのだろうか…?

一抹の不安…よりもう少し強い懸念が生じますが、
「緯糸を入れると色が沈み、色が大体半分くらいの薄さになる」
という先輩の言葉、そして先輩が見せてくれた過去作品や色の確認のための反物を見たので、それを信じる!
私は信じる!!!
私の捺染が終わり、ちょうど12時になったので、お昼休憩です。
それよりなにより、赤で囲った部分…私が最も恐れていた「にじみ」が大量発生…
ショックでした…
ランチ
いつものモンへ。

この日は「豚の生姜焼き定食」を頂きました。
それに、コーヒーとケーキをプラス。

ケーキも美味しかったのですが、ししゆず(鬼柚)の甘露煮みたいなのが非常に美味!
午後
午後は、同期の捺染です。
デザインの関係もあり、画像などはここに載せられませんが…
今度は私が型を抑えたり、一緒に持ち上げたりと場所をチェンジして共に頑張りました。
おまけ
捺染出来ていない(=染まっていない)部分は、このように…指に染料をつけて、ポンポン・すりすりします。

これが絵具だと境目がにじみそうですが、粘りの強い色糊だからか、全然問題ありませんでした。
お片付け
捺染の作業が終わった後は、型・木枠・糊鉢・柄杓など、使用したものを洗って洗って洗いまくります!
もちろんお湯なんか出ません。
秩父のすこぶる冷たい水で、年季の入ったブラシのようなものを用いこすり流しまくります!
しかしこの日は運の良いことに、秩父の1月にしてはポカポカと暖かい日なのでした。


蒸し作業
秋に捺染見学をした際は翌朝蒸し作業をしていたのですが、この日は当日に。
この、蒸すための大きな機械を何というか分からないのですが、とにかく、凄まじい蒸気と音!
そして、謎の匂いも。
この蒸すための機械は織機の部屋とつながっているので、我々は
🥃「ウイスキーの樽の匂いがする」
♨️「温泉っぽい?」
😋「なんか美味しそうじゃない?」
などそれぞれの感想を述べつつ、織り機に向かっていたのでした。
(まだ綿の織り作業が終わっていない!!!)
蒸し作業の合間、我々は織り場で作業の続きを。


講座後のカフェ⇒武甲庵
疲れ果てた我々は、またまた武甲庵へ…

私はガトーショコラとミルクティを頂きました。

ここは、とても素敵なギャラリーが併設されていて、ゆったりした時間が流れて癒されます。
