他の人のスマホで自分のブログを見た時、あまりに広告がウザくてびっくり。
なので、はてなproに申し込みました。
これで少しは読んで頂く際のストレスがなくなるはず…
捺染(なっせん)について、私は並々ならぬ思いを抱いている者。
捺染の2週間前から毎日走り(1日5分~15分程度ですが)、筋トレをし、備えてきました。
その気持ちについては前回のブログをご覧ください。
↓
捺染前に起きた悲劇
あれは捺染当日・・・の4日前のこと。
会社員である私は、出社のため自宅を出ました。
そして、何もないところで滑り、踏ん張った!のは良いのですが、踏ん張った先に縁石があり、足を引っかけて転びました。
あまり手入れのされていないアスファルトで思いっきりズササーッといってしまい、しばらくは動けない程。
もちろん流血。
無駄に反射神経が良く、顔面からいかずにぱっと手が出たのは良かったのですが、あろうことか利き手だけ掌をひどく痛めました・・・
あまりの痛さと何も持てない力の入らなさ具合に(これは骨までいったか?!)と思ったものの、運の良いことに骨折まではしていなかった。
打撲で済みました。
さらに運の良いことに(?)、私はその前日抜歯をしており歯医者さんから抗生物質が処方されていたのでした。
それと、家にあるコラーゲンを山もり飲みまくり、

傷内部に砂まで入って、整形外科の先生も眉を顰めるかなりひどい擦傷だったのが、数日で中年とは思えない回復力を見せました。
捺染に自分の持てる全てを注ぐ、という気持ちはもちろんなのですが、ペアなので、相手の足を引っ張ることだけは絶対にすまいぞ、という気持ちも強く、気合で何とかしました。
捺染当日
秩父銘仙の捺染加工を手掛ける、現在唯一の工房の職人さんが先生として来て下さいます。
銘仙は分業であるということを、ここでも感じます。
木枠を決める
型を保管している棚の横に無造作に置かれた木枠。

ものによってこれだけ大きさが違ったりするので、

大きめを選びました。正直、カンです。
木枠に型を取り付ける
取り付けは先生が対応してくださいます。

大量の画鋲で、型をピンと張り、しっかりとめていく。
捺染室に大量の画鋲がある理由を知りました。

色糊を運ぶ
織場の奥に待機していた色糊を、同期に手伝ってもらいながら捺染室へ運びます。
ご覧いただきたい、このレトロすぎる台車を…!!!

現役で動いているのが、すごいです。
しっかり捺染室に色糊を届けてくれました。

色糊の調整
かなり固めだったようで、先生が調整してくださいました。
このためのヤカン🫖(?)が捺染室にあります。

ひたすら水を足して、先生自らかき混ぜてくださいます。
そういえば、色糊づくりの時のブログで、色糊を入れる容器を甕、混ぜるものをへらを書いた気がするのですが、後日展示室で確かめたところ、

糊鉢(のりばち)と杓子が正式名称でした…
経糸(たていと)の登場
反物状態の、長~~~い経糸が登場しました。

お分かりいただけるだろうか?
反物(布)のようで反物ではないということが。
ピンと張っているだけで、まさに髪の毛状態ということが。
この画像を見ていただくと、

ジグザクと緯糸がカジュアルに入っていることが分かります。
このカジュアル緯糸によって、バラけないのです。多分。
バラけないとはいえ、この髪の毛状態の緯糸に型を置いて捺染するのか…ゴクリ…
新聞紙を敷く

この長~~い経糸、実際はこれで全てではありません。
上記写真の右側には、まだ広げられる前の巻かれた状態がスタンバっております。
そして、左側には先頭を固定し、ぐるぐる巻きつけていく装置があります。
その装置には、アンダーと呼ばれる白い長い布を用意し、絹の経糸をサンドするようにします。

広げられた絹の経糸の下には、新聞紙を敷きます。
前回の「捺染の練習をした記録」ブログで
・使える新聞紙と使えない新聞紙がある
・新聞紙の敷き方にもやり方がある
と書いたと思うのですが、この日もあっという間に終わってしまい、正直またまたよく分からなかったのでした…

新聞紙が敷かれた状態です。
さぁ、捺染本番はいよいよ準備が整いました!
続く…