2026年1月、新年一発目の秩父銘仙後継者育成講座です。
削り花(ケズリバナ)
銘仙館に到着すると…

むむ?
門松が飾られていた位置に、見慣れない飾りが…

早速、校長先生に伺うと、これは「削り花」とのこと。
繭の豊蚕の願いを込めて養蚕農家が蚕神さまにお供えするものだそう。
ググると、関東甲信越地方から東北地方にかけての旧正月の伝統行事という事が分かりました。
ただ、関西地方でも紀伊山地の山の神に捧げるケズリバナがあるらしく、それは豊蚕の願いではなく、山の神様の簪に見立てて奉納するものとのこと。
国立歴史民俗博物館に資料展示されていたかな?
ちょっと記憶にないので、今度佐倉に行った時にしっかり確認することにします。
生きた民俗・風習が根付いている銘仙館、サラッと教えて下さる先生…通うだけで発見があって、とても面白いです!
色糊作り
次週が捺染(!)なので、この日は色糊作りでした。
指導して下さる先輩がお一人、つきっきりでついて下さり、まずは色見本の配合指示書を見ながら色の確認からスタート。

私、ここで試行錯誤して作った色見本の紙を忘れるという痛恨のミス…
「あ、終わった…😱」と青くなりましたが、秋に色糊作りの見学をした際、しっかりと事細かにメモっていました!
過去の自分にこれほど感謝したことはないかもレベルでメモが役に立ちました。
記録って本当に大事です。
さて、どの色をいくつ作るかを決めた後は、どの甕に入れるかを選びます。

甕には染料が染み込んでいるので、自分の作る色糊と同じ系統の甕を選ぶのがコツだそうです!

まず糊を量り、その次に配合指示書に従って割り出した量の染料の粉を量って、新聞紙にオン。

私は最終的には「ラベンダー」と「薄いココアベージュグレー(ピンク寄り)」を作りたいのですが、メモによると(というか、前回ご指導頂いた際の先輩によると)
・コントラストはハッキリと!
・緯糸を入れると色味は半分くらいに沈む
という事から、濃い目で作ることにしました。

いきなり飛んで、完成です!
(必死過ぎて、もう写真を撮る余裕がなかった…)
いずれラベンダーになる予定のド紫と、

いずれ薄いココアベージュグレー(ピンク寄り)になる予定の、現段階ではよく分からん色です。

絹糸の束につけてチェックしたものを貼付して、完成です。

詳しい工程は、以前見学した際の過去ブログをご参照下さい。
かなり詳しく書いています📝
↓
ランチ
お昼は、相も変わらずモンへ。

こちらにコーヒーをつけました。

そして恒例の、おやつのお土産。

ラパンノワールでお茶
モンでお昼をしこたま頂いたのに、講座の後お茶を☕

普段使わない頭と体を使うので、甘いものを欲するのです…
りんごシフォンケーキ、美味しかった✨