ORICOLOG

銘仙が好き過ぎて、秩父銘仙後継者育成講座生になりました!

『大正ロマンの小さな美 絵封筒の世界展  ―夢二・かいちを中心に、名もなき図案家まで―』竹久夢二美術館

『はいからモダン袴スタイル ―「女袴」の近現代―』 弥生美術館の続きです。

momodandelion.hateblo.jp

この角度からくるっと180度、

可愛い袴コーデと貴重な原画にお別れし進み…

竹久夢二美術館の方へ。

渡り廊下で繋がっているのですが、この↑壁の向かいには水森亜土さんが「お絵かきパフォーマンス」された大きな作品があって、乙女心をくすぐります。

そうなんです、ここにくると自分の風口の蝋燭のごとき乙女心がまたボッと燃え出すのです笑

絵封筒の世界

夢二エリアに入ると、乙女心がファイヤー状態に🔥

というのも私、銘仙の図案の参考に…とカワイイ!少女お手紙道具のデザインという本を持っていて、

眺めては「はぁぁ…💕」とときめいているのですが、なんと!

この本の世界の、実物が広がっているー!!!

左:竹久夢二

右:小林かいち

夢二は乙女の夢の世界、小林かいちは本を眺めていた時も思っていたのですが、そこはかとない「死」の香りをまとう感じ。

夢二の半襟の図案がめっちゃ可愛かった…!

夢二の「手製半襟の図案」

風が吹いたらピューッと飛んでいきそうな、「いちご」「やなぎ」の文字も何とも可愛いです。

今はこのように復刻版が販売されていますが

当時の女性たちは図案を見ながら、自分で刺繍していたのかなぁと思います。

さて、誰が描いたか分からない絵封筒も展示されていました。

苺、思いっきり夢二じゃん…!と思いましたが、著作権は問題なかったのでしょうか?

とにもかくにも、絵封筒は乙女の夢ここにありという感じでとても可愛くて、思わずコレクションしたくなります。

(※例えば、実際、明治44年生まれの辰馬米子さんという京都宮津藩主の家系のお嬢様は、3冊ものアルバムにコレクションされていました)

可愛い絵封筒に文字が書かれた(実際に使用された)ものも展示されており、その達筆ぶりに自分の悪筆が恥ずかしくなるのでした…

夢二が描く初春

初公開という千代紙の「大椿」は写真不可でしたが、おなじみの夢二の椿。

椿の隣は梅でした。

梅尽くしコーデで訪れたので、嬉しかったです🌸

夢二のペンテ帯

あ~💦

反射してしまっていますが…実際は黒繻子のペンテ帯です。

実物は、もっと華やかです。

ペンテ帯は私もいくつか持っていたのですが、どれも戦前のものなので、どうしても絵の具部分がポロポロ剥がれてしまうのが気になって手放してしまいました。

当時、画家やその卵に頼んで描いてもらうのが流行ったそうですが(私が持っていたペンテ帯にもサインが入っていた)、まさか夢二の手描きがこの世に存在するなんて!

絵の印象から浮世離れした人-何となく挨拶も憚れるような気難しい人柄なのかなと思っていた夢二は、実は話しかけやすい人だったのかも…と思うと、俄然興味が湧いてきました。

「初公開」がいくつも展示されていて、ホクホクしてしまいました。

心残り

袴本を買い忘れた…💦

はいからモダン袴スタイル: 「女袴」の近現代 (らんぷの本)

でも、かなり駆け足で回ったので、再訪の時に買おうと思います。

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