ORICOLOG

銘仙が好き過ぎて、秩父銘仙後継者育成講座生になりました!

『はいからモダン袴スタイル ―「女袴」の近現代―』 弥生美術館

楽しみにしていた弥生美術館の『はいからモダン袴スタイル ―「女袴」の近現代―』展へ行きました💕

会期:1月03日~3月29日 
開館時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日 ※例外🐜
観覧料:一般=1,200円 高大生= 1,000円 小中生= 500円
場所:113-0032 東京都文京区弥生2-4-3

コーデ

この日は弥生美術館・竹久夢二美術館へ行くので着物を着ました。

梅の着物に、梅の帯に、梅の刺繍半襟で梅尽くし。

なるべく着物で行きたい場所です。

全部アンティークです

(色々と誤魔化してくれる)羽織が大好きなのですが、強風の日で寒かったので道中着を着ました。

綿が入っていてあったかい道中着

夢二カフェ 港や

根津の駅から坂を上り、少し歩いたところに佇む弥生美術館。

とにかく早く展示を見たい私でしたが、ついてきてくれた夫がお茶したいというのでまずこちらへ…

期間限定メニューに弱いのと、純粋に美味しそうだったので、

「絵封筒の世界展」のイメージメニューにしました。

図案の栞付きです💓

夫、がっつりとカレー+ガトーショコラ+コーヒー(写ってないけど)をオーダー。

「コーヒーだけ」って言ってたのに…( ´艸`)

私もひと口もらいましたが、カレーがものすっごく美味しかったです!

どこの喫茶店もメニューに「じっくり煮込んだカレー」と書くものですが、その度合いはお店によって当然違うので、お店側とお客側で「じっくり」の認識が異なる事はよくあります。

ここは実に丁寧にじっくり煮込んだのだな…と分かる感じで、更に奥行きに品もあり、カレー目当てで訪れたくなりました…!

もちろん、限定メニューのパウンドケーキも美味しかったです。

次はお腹を思いっきりすかせて再訪したい。

はいからモダン袴スタイル ―「女袴」の近現代―

1Fは写真不可、2Fは写真OKのパネルがあるものはOK📸

1F

箇条書きに感想を…

🌸個人的に感動したのは、女子学習院の袴姿(式日)

 ➡紫の紋付振袖に海老茶の袴は「これぞ、まさに!」という感じ

🌸衝撃の袴姿、樟蔭高等女学校(式典用)

 ➡萌えのスカート丈!でもカシミヤ!!

🌸東京女子師範学校(現・御茶ノ水)

 ➡明治10年男袴(縞)→明治12年袴禁止で着物→明治18年洋装(鹿鳴館っぽいロングドレス)→明治26年また着物→明治33年ようやく女袴…とめまぐるしく変わりすぎィ!

 でも、絶対当事者の女性たちは「大変、大変」と言いつつ、楽しんでいたと思う…

🌸高畠華宵の「移りゆく姿」(右側、複製)

 ➡まさか、見れるなんて思ってなかったから思わず「あっ」って声出たと思う

  お高祖頭巾や、着物の裾やたもとの繊細な柔らかさが美しい

🌸戸隠山登山の写真

 ➡なかなか本格的な登山、よく登ったな…とビックリ

🌸改良服

 ➡コスプレみたい!可愛いけど、暑そう。

  水干っぽさも若干あるような…

🌸バックルに徽章(校章)のあしられたベルト

➡数多くの展示がありました…!

 ベルトのバックルに校章がドドンとあるのはなかなかの存在感

2F

色々ハッとしたりきゅんとしたりしたのですが、まず言いたい!

アンティークの傘が可愛い!!!

持ち手…!

持ち手!!!

真ん中は銘仙、右側(菊柄)はニコニコ絣。

ニコニコ😊絣っていうネーミングが可愛い。

冨岡蔦子の考察

大きなリボン🎀に、海老茶の袴。

すぐに脳裏に浮かぶのは、冨岡蔦子さんです。

出典:「鬼滅の刃」大正コソコソ噂話

展示の実物はすべて絹で、サイズは大きくても奇抜な感じはしません。

ふわっと結ぶのが大変だろうなと思っていたら、ピンやコームが付いているものもあったのですね👀❣

さて、こちらは「東京女子高等師範学校附属高等女学校生徒服装の変遷」の中の「明治三十五年頃の通学服」で、実物(大きめ!)が展示されていたのですが、

出典:お茶の水大学アーカイブス「東京女子高等師範学校附属高等女学校生徒服装の変遷」

まさに「海老茶の袴、大きなリボン、マガレイト(髪型)、校章ベルトなし」

蔦子さんは現・お茶の水の女学生だったのかもしれません。

微笑む蔦子さんと、まだ目がキラキラしている少年義勇さんは大正以前、大体明治40年~42年頃だろうなと思っていたのですが、校章のバックルのついたベルトを袴の上につけた「大正十年頃の通学服」も存在することから(←そちらも実物が展示されていました!)、どうやら外れていないようです。

東京女子高等師範学校附属高等女学校ではないとしても、明治後期に女学校に通えるのはかなり裕福な家の証です。

蔦子さんは鬼滅の物語開始時には既に故人なので、登場は僅かですが原作でもアニメでも袴姿。

もしかすると、お嫁入りのタイミングは卒業時と決まっていたのかもしれません。

漫画の原画・複製とイメージコーデ

「はいからさんが通る」イメージコーデ

個人的に、袴のどこが好きかって、もう圧倒的に腰のふんわり感!!!

理屈じゃない、この可愛さ…

「はいからさんが通る」「サクラ大戦」「ちはやふる」などの漫画や、その原画(←!)・複製原画も展示がありました。

サクラ大戦といえば、ちょうど今朝の日経でこんな記事がありました。

「平成レトロ」という文言に衝撃を受けましたが…

出典:2026年1月15日 日経新聞

要は、今また人気が高まってきている作品の1つに「サクラ大戦」があるらしい。

サクラ大戦は、さりげなく原画が展示されていました。

この後、竹久夢二美術館の「絵封筒」展にも足を運んだのですが、あまりにも長いので記事を分けようと思います📝

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