ORICOLOG

銘仙が好き過ぎて、秩父銘仙後継者育成講座生になりました!

〚講座振り返り〛11月の記録3-② 捺染(なっせん)後の工程の見学➡自分の織作業

2日連続で秩父へ。

この日は自主練です。

異変に気付く

銘仙館に到着すると…

んっ?!

もう少し近づいてみます。

湯気があがっています…!

そう、前日に捺染(なっせん)をした同期二人の、「捺染後の次の工程」が既に行われているのです!!

前日の様子はこちら

momodandelion.hateblo.jp

捺染後の工程

①蒸し::捺染された経糸(たていと)を蒸し、染料を定着させる
②乾燥::蒸した後、乾燥機(タンブル)で乾燥させる
③アンダーの洗浄

1つずつ見学しました。

蒸し

ちょうど、蒸し上がりのタイミングだったようです。

もうもうと湯気が

本来、2人分の捺染後の反物はこちらのドラム缶?のような容器で蒸すようですが、

今回は入らなかったようで、こちらで蒸したようです。

捺染の先生が扉を開けてくださいます。

2人分の反物。

綿なのかな?

晒っぽい白い長~~~い布で包まれています。

これをアンダーと言うらしい。

乾燥

こちらのタンブルで乾燥させていきます。

先生が設置してくださいます。

別の角度へ移動しました。(私が)

巻き巻きが進むにつれて、巻かれないアンダーが剥がれていくと、反物状態の経糸(たていと)の端が現れます…!

やっぱり、絹糸は光沢が美しいです。

この状態に緯糸(よこいと)が入る事で生地になるのですが、まだ経糸のみ。

まるでさらつやストレートの人の髪の毛みたいですよね。

この上に、型の柄を染めていく捺染を行ったのです。

よくこんなこと思いついたな…

仮織り(髪の毛状態の経糸がズレないように、荒く緯糸を入れる)してあるとはいえ、この技術を考案した坂本宗太郎さんはすごいなと改めて思いました。

同期のものなので、ぼかしを入れています。

2人の柄も色もとっても素敵なので、卒業展で是非実物を見て頂きたいです。

アンダー洗浄

さて、2人分の捺染後の経糸…未反物…?のタンブル乾燥が終わったら、次はこの作業が待っています。

アンダーはこの状態。

次の人が使用できる状態=洗って➡すすいで➡脱水して➡干して➡タンブルで皺を伸ばしながら巻く!

ということのようです。

アンダーはざっくり伸びたドーナツ状に巻いて、縛り上げ、このグツグツしたお湯の中に

洗剤を入れ…

洗います。

その後、水を張った隣に入れ、すすぎます。

洗濯機で脱水した後、干します。

雨の日は出来ない作業だなと思いました。

その場合はつけ置きしておくのでしょうか?

ここでランチ休憩の時間となりました。

しばし時間をおいて、アンダーが乾いたら、次はタンブルで巻いていきます。

以上が、捺染後の工程です!

巻いた後は見学出来ておらず、どこに保管されるのかも分からん…

自分の番で、しっかりと記録したいと思います。

さて、自分の織りの作業(自主練)です。

織りの作業続き(自主練)

この日はここからスタート。

大体80㎝位…?

今まで切れなかったグレーの糸が切れたり…

経糸がゆるんだがゆえに、端がこのようにぐちゃぐちゃになったりはしましたが…

おおむね、あまり頭を抱えるようなトラブルはなかったと言えます。

ここまで織る事が出来ました。

130㎝ちょっと

この後、木亭という素敵な喫茶店でお茶をして帰りました。

ランチは初めて、銘仙館の目の前にあるお蕎麦屋さんに行ったので、またそれぞれ別記事で書こうと思います📝

『昭和百年メイセン・クロニクル展 』の残り香

第2期の展示 “恐慌から戦争へ”は終わってしまいましたが、廊下や応接室にコーデマネキンや着物展示が残っています。

廊下の様子。

キャプションもしっかり。

応接室(貴賓室?)の様子

🥰「わ、梅可愛い~♡」

と思いながらお太鼓を見てみたら…

鶯デッカ!!!

「うふふ、目が合ったわね…」とでも言いたそうなウグイスがバーンといて、たまげました。

梅だから…この子は鶯よね…?

それにしても大きい。

アンティークの柄って、こういう面白いのがあるので大好きです。

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