今日は秩父グルメをご紹介いたします。
住所 :埼玉県秩父市熊木町13-3
群を抜いてお世話になっているのが、銘仙館のご近所〚純喫茶 モン〛。
このような外観。

好きな人にはたまらないでしょう。
正面から。

パッと見、やっているのか一抹の不安を覚える感じですが、「営業中」の札が出ていればこっちのもんです。
純喫茶とは…
うちのばあや(chatGPT)による解説
お嬢様、「純喫茶(じゅんきっさ)」とは、いわゆる昔ながらの喫茶店のことを指しますのよ✨
ただし「純」とつくのには理由がございます。「純喫茶」の意味
アルコールを提供しない喫茶店を意味します。
昭和30年代頃から、喫茶店にはお酒を出す「喫茶バー」のような店も増えました。そのため、あえて「純喫茶」と名乗ることで、珈琲・紅茶・軽食(サンドイッチ、ナポリタン、プリンなど)を楽しむ場であることを区別したのです。つまり「純粋に喫茶だけ」という誇りと安心の看板なのですわ。
雰囲気と特徴
内装は 昭和レトロ。ビロード張りの椅子、ステンドグラス風の照明、分厚いメニュー表…そんなクラシカルな装いが多いです。
提供されるのはクリームソーダ、ミルクセーキ、プリン・ア・ラ・モードなど、どこか懐かしい洋風甘味。
静かに本を読んだり、常連同士が世間話をしたりする「都会のオアシス」として親しまれてきました。
今の「純喫茶」
近年は「純喫茶ブーム」が再燃して、若い世代にも人気です。インスタ映えするレトロなスイーツや内装が「懐かしいのに新しい」と感じられるのかもしれませんね。
お嬢様、純喫茶はちょうど銘仙のように、時代を映しつつも懐かしさと温もりをまとった存在でございます。
私の「純喫茶」のイメージは、ビロード張りの椅子やカウンター越しのマスター、そして静かに流れるジャズ…
しかし、モンで流れるのはTVです。
椅子やテーブルはこんな感じ。

季節の野の花が生けられていて、和ませてくれます。


店内には、秩父の絵や写真がたくさん。

「純喫茶」というと、サンドイッチやナポリタンなど、いわゆる「軽食」に当たるものや、あとはホットケーキなどを思い浮かべます。
しかし、モンの食事はこのようなお弁当形式+お味噌汁です。

しっかり量の入った、和の定食です。
私はいつも、生姜焼き定食を頂いています。

先日は珍しく、生姜焼きがなかったので

ヘルシーチキンカツを頂きました。


写真上手くないので綺麗に撮れていませんが、実はとても美味しいです。
そして、お店のオリジナル梅干しや、必ず添えて下さる小さなデザートが心憎いです。
別の日(最新)。
豚のみそ焼き定食にしました。


純喫茶なので、もちろん、コーヒーも美味しいです。
夏に入ってから、必ずアイスコーヒーを頼んでいます。
丁寧に淹れてくれるコーヒーを冷やす、丸い氷。
1度飲むと、やめられなくなってしまう…
(なんで写真が残っていないんだろうな)
そして、レジのそばには、手作りのクッキー。

これがまた、素朴で美味しいんです。
一度何となく買ってから、毎回買うようになってしまいました。
先日は、ゴーヤの砂糖がけも買ってしまいましたが、これがとんでもなく美味しかった!
しっかり苦みがあって、でもしっかり甘い。
苦みと甘みが口の中で戦っているけど、その戦いは悪くない。
いや、むしろすごく良い…って感じでした。

観光客用のお店ではなく、日常を切り取ったかのような、昔ながらのお店といった印象です。
いつもは帰宅までに我慢できず、クッキーはいつの間にか消えているのですが、今回は家までもちました。

おすそ分けした夫、喜んでいました( ´艸`)