ORICOLOG

銘仙が好き過ぎて、秩父銘仙後継者育成講座生になりました!

〚講座振り返り〛11月の記録3-② 捺染(なっせん)後の工程の見学➡自分の織作業

2日連続で秩父へ。

この日は自主練です。

異変に気付く

銘仙館に到着すると…

んっ?!

もう少し近づいてみます。

湯気があがっています…!

そう、前日に捺染(なっせん)をした同期二人の、「捺染後の次の工程」が既に行われているのです!!

前日の様子はこちら

momodandelion.hateblo.jp

捺染後の工程

①蒸し::捺染された経糸(たていと)を蒸し、染料を定着させる
②乾燥::蒸した後、乾燥機(タンブル)で乾燥させる
③アンダーの洗浄

1つずつ見学しました。

蒸し

ちょうど、蒸し上がりのタイミングだったようです。

もうもうと湯気が

本来、2人分の捺染後の反物はこちらのドラム缶?のような容器で蒸すようですが、

今回は入らなかったようで、こちらで蒸したようです。

捺染の先生が扉を開けてくださいます。

2人分の反物。

綿なのかな?

晒っぽい白い長~~~い布で包まれています。

これをアンダーと言うらしい。

乾燥

こちらのタンブルで乾燥させていきます。

先生が設置してくださいます。

別の角度へ移動しました。(私が)

巻き巻きが進むにつれて、巻かれないアンダーが剥がれていくと、反物状態の経糸(たていと)の端が現れます…!

やっぱり、絹糸は光沢が美しいです。

この状態に緯糸(よこいと)が入る事で生地になるのですが、まだ経糸のみ。

まるでさらつやストレートの人の髪の毛みたいですよね。

この上に、型の柄を染めていく捺染を行ったのです。

よくこんなこと思いついたな…

仮織り(髪の毛状態の経糸がズレないように、荒く緯糸を入れる)してあるとはいえ、この技術を考案した坂本宗太郎さんはすごいなと改めて思いました。

同期のものなので、ぼかしを入れています。

2人の柄も色もとっても素敵なので、卒業展で是非実物を見て頂きたいです。

アンダー洗浄

さて、2人分の捺染後の経糸…未反物…?のタンブル乾燥が終わったら、次はこの作業が待っています。

アンダーはこの状態。

次の人が使用できる状態=洗って➡すすいで➡脱水して➡干して➡タンブルで皺を伸ばしながら巻く!

ということのようです。

アンダーはざっくり伸びたドーナツ状に巻いて、縛り上げ、このグツグツしたお湯の中に

洗剤を入れ…

洗います。

その後、水を張った隣に入れ、すすぎます。

洗濯機で脱水した後、干します。

雨の日は出来ない作業だなと思いました。

その場合はつけ置きしておくのでしょうか?

ここでランチ休憩の時間となりました。

しばし時間をおいて、アンダーが乾いたら、次はタンブルで巻いていきます。

以上が、捺染後の工程です!

巻いた後は見学出来ておらず、どこに保管されるのかも分からん…

自分の番で、しっかりと記録したいと思います。

さて、自分の織りの作業(自主練)です。

織りの作業続き(自主練)

この日はここからスタート。

大体80㎝位…?

今まで切れなかったグレーの糸が切れたり…

経糸がゆるんだがゆえに、端がこのようにぐちゃぐちゃになったりはしましたが…

おおむね、あまり頭を抱えるようなトラブルはなかったと言えます。

ここまで織る事が出来ました。

130㎝ちょっと

この後、木亭という素敵な喫茶店でお茶をして帰りました。

ランチは初めて、銘仙館の目の前にあるお蕎麦屋さんに行ったので、またそれぞれ別記事で書こうと思います📝

『昭和百年メイセン・クロニクル展 』の残り香

第2期の展示 “恐慌から戦争へ”は終わってしまいましたが、廊下や応接室にコーデマネキンや着物展示が残っています。

廊下の様子。

キャプションもしっかり。

応接室(貴賓室?)の様子

🥰「わ、梅可愛い~♡」

と思いながらお太鼓を見てみたら…

鶯デッカ!!!

「うふふ、目が合ったわね…」とでも言いたそうなウグイスがバーンといて、たまげました。

梅だから…この子は鶯よね…?

それにしても大きい。

アンティークの柄って、こういう面白いのがあるので大好きです。

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〚講座振り返り〛11月の記録3-① 捺染(なっせん)型彫り⇒捺染の見学

この日は、捺染(なっせん)の先生が来てくださいました!

先日、やっとこさ出来上がった型の紙。

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型彫り開始

😵‍💫「本当に、本っ当に、ここの線で彫り進めていって大丈夫でしょうか?!」

という確認をしてから始めたかったので、先生のお越しは非常にありがたく、細かく確認をしつつ、ようやく彫り始めました。

市松は、ギリギリを攻めます。

鉛筆の線の上ではなく、キワを切っていくのです…!

2列彫ったところで、先生が「絵刷り」をして下さいます。

ここで、市松の微妙なズレを修正します。

インクをポンポン。

どういうことかと言いますと…

ここ↓とここ↓で生じたズレを、鉛筆の線を消して書き直すことで修正するのです。

このくらいズレがありました…!

全部彫る事が出来ました🥹!!!

まさに、首の皮一枚で繋がっている状態!!

私は市松模様なので、2色=型の数は2つ。

※型の数は、色の数で決まります

 

1枚目が終わったら、2枚目を下にピッタリと合わせます。

前回取った星(送りの穴)を合わせ…

しっかりと固定し…

上からインクをポンポンしていきます。

最初は写真の通り、先生がお手本を見せて下さいます。

インクは薄くて良い(濃いと境界線がにじむ)ということで、つけすぎないように頑張りました。

すると、このように。

1枚目が鉛筆の線の真ん中ではなくキワを攻めていったなら、今度は黒い面1-2mm内側を攻めていきます。

この段階で、ようやく理解できたことがありました。

それは、「吊り」という用語です。

何かというと、要は、彫ったことで柄の一部が落ちてしまわないように、その場所に留めておく技法です。

2枚目の型は、数ミリ(1‐2㎜)分内側を彫っていくので、市松の角と角に空間が生まれます。

つまり、こういうことです。

吊りがないと柄が落ちる

の意味が、ようやく分かった日でした。

この「吊り」は、「紗張り」の工程で落とすそうです。

なんとなく分かりましたが、正直な話、今はまだ、100%理解できていません…

近いうち、それが分かる事でしょう。

そして、2枚目も頑張って彫り進めていたのですが、ハタと気づきました。

😅「これ、家でも出来る作業!」

そう、後は彫るだけなので、家では出来ない作業をするべきなのです。

ここでお昼となったので、午後は織り作業に専念することにしました。

ランチ

お馴染みのモンへ。

この日は、焼き鮭+コーヒーにしました。

そして、何だか全部欲しくなってしまい、おやつをほぼ全種買って帰る事に。

ちなみにモリンガとは、90種以上の栄養素を含むスーパーフードで「生命の木」や「奇跡の木」などと呼ばれています。

実は以前、私は楽天かamazonかiHerbかでモリンガ茶を買って一時期飲んでいたことがあります。

味は畳をお茶にしたらこんな感じかな、という印象でしたが、そのうちクセになって欠かさず飲んでいたような記憶。

さて、モンのおやつは甘さ控えめなので、翌日の朝食に頂きました。

相変わらず美味しかったです💕

捺染見学と自分の織り

午後は、先週作った色糊を実際に経糸に捺染(なっせん)する同期2人の、応援&見学からの~、自分の織作業を進める感じでした。

お昼休憩に入ったのが遅かったので、(午前中型に専念していた)我々が見学に行くと、同期が既に3型目を染めている真っ最中!

許可を取っていないので写真を載せる事は出来ませんが、どういった作業かと言うと下のような感じ。

出典:ちちぶ銘仙館HP

これを自分がやるのか…と思うと、今はまだ、ワクワクというより不安の方が大きいというのが正直なところです。

さて、見学後は自分の織作業です。

綿の糸の織作業続き

織り、この日はここからスタートです。

色変後、50㎝ちょっと

さっそく、いつもの糸が切れました。

1講座で、大体5回前後は切れる糸です。

その度に修正するのも、いい加減飽き飽きしました。

冷静に考えてみたら、まだ反物長さの半分も織っていないのです。

もうこの糸に付き合いきれぬ。

なので、🔥糸を強化🔥することにしました。

綜絖(そうこう)=糸を通す穴のある太い針金、こちらの穴には本来1穴につき1本の糸を通すのですが、1穴に2本通すのです。

ドオォォォン!!!

綜絖に通す糸は、前・後・前・後…という順にしなければいけません。

その順でないと、平織りになりません。

なので、その順にするために、このダメな弱糸の隣の、正常な糸を根元で切り…

本当にここで切っていいのか、不安過ぎて先生に見て頂いた💦

ダメ糸と、その横の正常だった糸(上記で切った糸)を2本まとめて綜絖へ。

この様になりました。

え?

端っこも1つの穴に2本じゃないかって??

そうなのです。

この一番端も、実によく切れるので、早々に2本まとめた経緯がありました。

この経験があったので、今回その隣の毎回何度も切れるダメ糸も、強化することにしたのでした。

が、強化された後、その隣の1穴1本糸が急に切れだすのではないか…という一抹の不安もあります…

どうなることやら…

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もはや修行…焦る心を見つめつつ、牛歩で織る

最近、織りを進める度に脳裏に浮かぶ言葉があります。

それは『春日似牛歩』『歩歩是道場』という禅語です。
何度も切れた糸を結び、緩む原因を調べ(←解決しない方が多い)、絡まる糸をひたすらほぐしている。
肝心の織っている時間より修正時間の方が長い…気がする。

製品を作っているわけではないから、焦る必要は全くないのに、やっぱり焦るし、楽しいというよりイライラしたりする。
 
そんな時、思い出すのです。
 
勝手に今の自分に重ね合わせると、
「目的地(=製品の完成)に着くことだけが重要なのではなく、今歩いているその一歩(=作業)そのものが修行の場である」
 
「確かに歩みは遅く、洗練もされておらず、まるで牛の様である。
しかし『停滞』ではない。
たとえ遅くとも、着実に進んでいくことで豊かな春の日差しのような味わいとなる(かもしれない)。」
という解釈が出来る…かもしれません。
要は禅語をこのように無理やり自分の状況と重ね合わせる程、割とメンタルをやられているのですが、たとえ牛歩であって粛々と進めていくしかありません。
 
今は正直、もがいています。
でも、この泥沼のような感じも、銘仙にまた一歩、一歩と近づいていると考えると、贅沢な悩みなのかもしれません。
いつか笑顔で振り返ることが出来たら、良いなと思います。

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〚講座振り返り〛11月の記録2-② 織りの続き

前日の講座の日は、色糊(染色)作りの見学でした。

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翌日、自主練で秩父へ。

駅前、紅葉が映えます
銘仙館では、薔薇が綺麗🌹✨

午前中の作業

午前中はボッチでした。

織り始め、ここからスタート👇

とにかく、例のごとく例の糸が切れまくりました。

何回切れたかって?!

1回目

2回目

3回目

4回目
私のメンタルもぶちぶちと切れた気がします。

そして、(別の)ゆるんでくる糸のせいで、

端が変な仕上がりにー。

織ってしまった分は仕方ありません、引っ張って針で固定。

テンションをかけたくて、適度な重さの「何か」を探していたら、ありました!

消毒ジェルのボトル。

すごく良いサイズ・重量です!

しばらくこのボトルで凌ぐこととします。

写真ないけど!!

さまよう昼…

そうこうしているうちにお昼の時間になりました。

日曜日はモンが休みなので悩みどころです…

前日の色糊(染料)作りを見学していた際

(あった方が良いな…)

と思ったアイテムを買うべく、100均とドラッグストアへ行く事を優先しました。

買ったアイテム
ゴムベラ➡糊をこそげ取るため
水差し➡鍋底についた染料を最低限の水で洗い取るため
竹串➡ゴミや虫を取り除くため
ホッカイロ➡既に織場が非常に寒いため

この後、ひょいと見てみると「道の駅 ちちぶ」が道路超えてすぐそこに…!

画像出典:「秩父の道の駅公式サイト~道の駅ちちぶ」より

ランチをどこかのお店で頂く時間がないなと思い、でもせっかく秩父に来たのでコンビニとかは嫌っ!ということで、道の駅へ行ってみました。

おにぎりとシフォンケーキを買いました。

外へ出ると、秩父銘仙後継者育成講座の校長先生と、奥様にバッタリ!

先生と少しお喋りをし、優しい奥様にお心遣いを頂いて…

少しほっこりしながら、銘仙館へ戻りました。

捺染の見学

午後は、同期もちらほらと現れ、皆で捺染の見学をさせて頂きました。
(この日は、捺染室で大先輩方が捺染を行っている日だったのです)
分かったことは
  • 一人では、まず無理
  • 何度か練習しないと無理
  • 失敗したらアウト
という、自分の予想通りのものでした…
大丈夫なのか?私?!
見学の最初は
🥰「わぁ、素敵な柄」
とテンションも上がりましたが(可愛くておしゃれな柄だった)、すぐに不安になったというのが正直なところです…
とにかくガン見させて頂きました。

織りの続き

さて、私は織りが遅れているので、進めるべく織りの部屋へ戻ります。
この日はこれだけ織ることが出来ました。

もう色味を修正する力も尽きたわ…

この日のまとめ

色変してから、50㎝ちょっととなりました。

正直、自分でも遅いなと思います…

しかも「遅いけど丁寧」ならまだしも、悲しくなるほど仕上がりが綺麗ではない…

しかし、最近、織りの作業を進めながら、焦りと共に浮かぶ言葉があります。

次回は、それについて書いてみたいと思います。

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〚講座振り返り〛11月の記録2-① 色糊(染料)作りの見学

もうすっかり、秋…という感じの、銘仙館。

この日は、色糊(染料)作りからスタートしました。

先輩の指導で同期2人が色糊を作るのを、その他の者たちはそろって見学。

まずは先週作った糊(染料のベース液)を確認してみます。

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1週間経って、こうなっていました!

う、うわー。

既にもったりと、かなりの「糊」感ですが…

作成後2週間くらいから使用可、とのことだったので、残り少ない4月仕込み分を使うことに。

色を決める!

まず、自分の作りたい色を選びます。

配合が書いてあるので、モザイク入れてあります

これが、難しい!

最初から、ゴール=反物になった状態の色で作ってしまうと、途中の緯糸(よこいと)で色が変わってしまうので、それを考慮して色を選ばなければなりません。

ここで先輩が、

  • 経糸(たていと)は全部一緒
  • 緯糸(よこいと)でこれだけ変わる

という例として、過去に作成された反物やはぎれを持って来て下さいました。

実際はもっとたくさん見せて下さいました!

結論から言うと、緯糸を入れると、元の色よりかなり沈むようです。

私は、カラーサンプルを見た時

('Д')「こっ、濃過ぎ…」

と、欲しい色がなかったことにショックを受けていたのですが、緯糸を入れる事を考慮し、先輩が見せて下さった実物の例を確認することで、だいぶイメージがつきました!

一番は、やはり実際にやってみて感覚を掴むこと。

考えるより、やれ!👈先輩の名言

こうして、色を決め、粉の配合をした後は、ベース液の糊を量ります。

重~く、もったりしてとても扱いにくそうです。

どうしても垂れるので、なんか横にあったトイレットペーパーでガードしました。

混ぜていく

次はきっちり分量通りに量った糊に、お湯で溶かした染粉を混ぜる作業です。

…て、点火!(正直ちょっと怖い)

溶かす水の量は、多すぎるとシャバシャバになってしまうので、気をつけながら…

染粉+お湯はガラスの棒で混ぜます

染粉は、耳かき1杯程度でも色が変わってしまいます。

なので鍋に残った染料は、何度も水で洗い流しながら糊の中へ…

この作業を見ながら、水差しが必要だなと思いました。

こういうのです。

リッチェル プッシュ水さしN 480 ネイビー

鍋に染料が残らない状態にし、糊と染料が良い感じに混ざり、良い感じの固さ(ゆるさ?)になったら酢酸を入れます。

酢酸は、キッチリとメスシリンダーで量ります。

「メスシリンダー」ウン何十年振りかに聞いた単語…

これで、1つの色糊が完成です!

自分が必要とする分だけ、作ります。

作り終わったら、色のテストをします。

色の確認

絹のふさふさに作ったばかりの色糊を付けて、めっちゃしごき、新聞紙で挟み…

蒸します。

やかん+雑巾の上に並べ、蓋をし…

数分後。

出来上がり写真がないのですが-

とても綺麗な色に染まっていました!

途中、虫やゴミが入るなどハプニングもありながら、色糊作りは大成功のようでした。

見学していて、上記の水差し他、ゴムヘラや竹串など揃えた方が良いだろうというものを思いついたので、次回までに用意したいと思います📝

かかった時間

ほぼ1日がかりでした。

色々と教わりながら…ということを抜いても、結構時間がかかります。

特に、「〇〇の分量をきっちりと量る」という作業は、フィーリングでこしらえる料理は得意ではあるが、お菓子作りは苦手な私にとって、なかなか神経を使う作業となりそうです。

ランチ

この日も、モンへ行きました。

和風チキンハンバーグきのこあん…💕

それの、コーヒーセットにしました。

相変わらず、美味しいよモン…大好きです。

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『銘仙の図案で参考にした本や資料』まとめ 一部抜粋あり!

資料の紹介

📖鬼滅の刃 吾峠呼世晴画集-幾星霜
📚鬼滅の刃 吾峠呼世晴原画展パンフレット
📖KIMONO姫②おあつらえ編
📚KIMONO姫③木綿キモノ編
📖別冊太陽「銘仙」
📚別冊太陽「昔きものの着こなし」
📖別冊太陽「昔きもののレッスン十二か月」
📚池田コレクション「日本のおしゃれ」展図録
📖大正の夢秘密の銘仙ものがたり-桐生正子着物コレクション
📚VIVID銘仙 煌めきのモダンきもの- 足利市立美術館
📖谷崎潤一郎をめぐる人々と着物 事実も小説も奇なり
📚アンティーク着物 着物のお洒落 自由自在
📖豆千代の着物ア・ラ・モード
📚薔薇 日本テキスタイルデザイン図鑑-明治大正昭和の着物模様
📖大正ロマン着物女子服装帖: ポニア式コーディネート術 
📚旧暦で楽しむ着物スタイル -簡単コーディネートの秘密
📖カワイイ!少女お手紙道具のデザイン
📚モダンガール大図鑑-大正・昭和のおしゃれ女子
📖世界が見たキモノ
📚伊勢崎銘仙「併用絣」の出来るまで-機音は トッチャ カッチャ クイ

銘仙の図案で参考した本や資料たちです!

こうやって1か所に集めると、けっこうあるかも…

全部紹介するとなると膨大な量になるので、厳選🔎!

鬼滅の刃 吾峠呼世晴画集-幾星霜

今回(初回の銘仙の図案として私が)決めた、市松の着物を着ている人物-主人公・竈門炭治郎の母は、残念ながら登場しません!

上記市松と悩んだ「妖艶椿」柄(珠世さまお召し)がこちら

出典「鬼滅の刃 吾峠呼世晴画集-幾星霜」※ページ数がないので省略

個人的にはアニメ版より原作柄の方が妖艶で好きなのですが、この柄は作者の吾峠呼世晴さんの手描きなのか、はたまた「着物柄の漫画用のトーン」なのかが皆目見当つかない!

当時の展覧会で購入したアクスタも、全く同じ柄・大きさなのでトーンなのかしら?

これを銘仙でやるのは(型を彫って捺染するのは)とても大変そうです…

でも、この柄に似た小紋を2020年から探し続けているのですが、ないというのも事実。

谷崎潤一郎をめぐる人々と着物 事実も小説も奇なり

谷崎潤一郎をめぐる人々と着物 事実も小説も奇なり

銘仙ではないのですが、こちらに惹かれました!

出典「谷崎潤一郎をめぐる人々と着物 事実も小説も奇なり」p62-63

なぜなら、最も好きなキャラクター(鬼滅において)が善逸だからです。

雷⚡モチーフにも、ものすごく惹かれます。

こういった着物のコーデや紹介も眼福なのですが、

出典:上記 P.90-91

こういった感じで、

出典:上記 P.6-7

作品紹介やあらすじ、谷崎潤一郎自身の着物やその周りの方たちの着物・小物・人物紹介などもかなり詳しく載っています。

谷崎作品は1冊も読んでいないのに、変態なんだなということと、その種類も「ド変態。しかも、それを恥と全く思っておらず嬉々として『どうだ、美しかろう?』と表現する、オープンでポジティブなタイプ」という事が分かってしまいました…

(2冊しか読んでいないが)川端康成が、繊細で、「自分は変わり者ではありません、変態でもありません」という顔をしつつもしっかりと変態で、それに対して葛藤や苦悩も持ち合わせていたような感じなのですが、それと比べると清々しい程の変態です。

とても面白かったです。

大正の夢秘密の銘仙ものがたり-桐生正子着物コレクション

大正の夢 秘密の銘仙ものがたり ; 桐生正子着物コレクション

この本は、どのページを開いても可愛いです。

2023年に弥生美術館・竹久夢二美術館で開催された展覧会の図録的な本なのですが、この展覧会で銘仙にドップリと「いわゆる、沼落ち」してから何度も何度も読み返しています。

どれも可愛いのですが、一番好きなのはフルーツ柄。

出典「大正の夢秘密の銘仙ものがたり: 桐生正子着物コレクション」P.68

単純に着物やコーデが紹介されているだけでなく(それだけでも眼福ですが)、解説文やコラム、寄稿も読みごたえありです。

あー、ひたすらに可愛い…

出典:上記 P.128-129

VIVID銘仙 煌めきのモダンきもの- 足利市立美術館

VIVID銘仙 煌めきのモダンきもの

杉浦非水はじめ、様々な図案(貴重!)が載っていたり…

出典「VIVID銘仙 煌めきのモダンきもの- 足利市立美術館」1-1-03

もちろん、着物もたくさん載っています。

出典:上記 P.2-2-01~2-2-03

先日、共立女子大の博物館の銘仙展で

👀「あっ!VIVID銘仙に載っていた銘仙!!(向かって一番右の紙風船柄)

と思ったのですが…

出典:Sfumartの「着物好き必見♡銘仙づくしの展覧会【共立女子大学博物館】」記事より

こうやって改めてググると、確かに似てはいるが違うものでした。

記憶とは当てにならないものです…

薔薇 日本テキスタイルデザイン図鑑-明治大正昭和の着物模様

薔薇 日本テキスタイルデザイン図鑑:明治大正昭和の着物模様

銘仙に限らず…というか、紹介されている割合としては、あまり銘仙は多くありません。

ただ、254ページもあり、ひたすらに美しい薔薇模様の着物が紹介されているので、ものすごい満足度です。

膨大に紹介されている中で、特にこれが好きっ♡と厳選するのは無理です。

敢えて挙げるとすれば、やはり銘仙。

出典「薔薇 日本テキスタイルデザイン図鑑-明治大正昭和の着物模様」P.160-161

個人的には、アールデコ、アールヌーヴォー、モスリンのロマンティックな感じ、江戸縮緬の儚い感じにグッとくるのですが、ほぐし織ではまず、難しい。

というか、私がやるのは絶対無理。

じゃあ何でこの本が参考資料なのかって?

そりゃ、ページをめくるたびため息が漏れるような、美しさ可憐さ可愛らしさにウットリ出来る本だからです!

もはや現実逃避ですね。

出典:上記 P.20-21

上記はジョーゼットの訪問着。なんて美しいのでしょう。

正直、この本以外にも銘仙の参考というより、心をときめかせるために眺める本が何冊もあります…

実のところ、これだけの着物を集めることは様々な意味で現実的に厳しく、本は眺めるだけでうっとりとしたときめきが大量補給できる、素晴らしいアイテムです。

そして、いくらページをめくっても何とも思わなくなっているのは「非常にまずい精神状態」ともいえるわけで、自分のメンタルの正常度を測る上でも役立ちます。

別冊太陽「銘仙」

銘仙 (別冊太陽 スペシャル)

2004年発行なので、メイクなどが古いですが…

出典「別冊太陽「銘仙」」P.8-9

コーデ、コラム、着物の紹介、そして何より、大好きな木村和恵先生のコレクションや寄稿が載っていて、もう何度も読み返しています。

出典:上記 P.134~

私は古本屋で入手しました。

旧暦で楽しむ日本の四季 二十四節気と七十二候

旧暦で楽しむ着物スタイル ---簡単コーディネートの秘密

銘仙の割合は低いのですが、もう表紙からして可愛いでしょう❔

中はその期待にしっかり応えてくれています。

出典「旧暦で楽しむ着物スタイル 」P.51とP.67

とにかく、たくさん紹介されているコーデが…可愛い…💕

著者の気合い・意気込みが感じられます。

カワイイ!少女お手紙道具のデザイン

カワイイ!少女お手紙道具のデザイン

着物の図案ではないですし、もちろん着物もコーデも出てきません。

が、参考になるデザインがいくつかありました。

可愛い💕

しかし、この本には思わぬ刺客が潜んでいるので注意です。

出典「カワイイ!少女お手紙道具のデザイン」P.22-23

とっても可愛い、上記の様なデザインがたくさん紹介されているのですが、この本の半分以上は、当時の手紙のやり取りをテキスト化したものが占めています。

これが本当に、何とも言えないぞわぞわした黒歴史感…

自分に最っ高に酔って、その酩酊状態のままに気持ちよく書き散らした少女(をとめ?)独特の手紙ですよ…

100年だろうが1000年だろうが人って変わらないんだな、と努めて冷静さを保ちたいが、何だか「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!」とのた打ち回りたくなるような文がたっくさん紹介されているので、私はほとんど読んでいません。

まぁ、人によっては何とも思わないか、微笑ましく思うか、当時の貴重な資料としてホクホクするか…なのだと思いますが、どうやら私は共感性羞恥心が高いタイプのようです。

おわりに

すごく絞ったつもりが、結局長くなってしまいました…

本当は鬼滅の刃に対する思いも綴りたいのですが、絶対長くなるだろうし、(私が着物を自装し始めた)着火剤とはいえ、ちょっとこのブログからちょっと外れるのかな?とか思うと、なかなか進まない。

着物関係の本はこれ以外にも様々持っているので、また紹介したいと思います。

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〚着物のお手入れ〛洗い張り&丸洗いした着物たちが仕上がってきました!

10/2にお手入れに出した着物たちが返ってきました!

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お手入れに出した7点の内訳

・洗い張り⇒2点

・丸洗い5点⇒長襦袢2点、長着2点、羽織1点

しっかりと梱包されています。

7点すべてがきっちりと、段ボールで固定されています

たとう紙はビニール袋に包まれています

絶対に皺にしない!という意気込みが感じられます。

事実、全て皺は全くありませんでした。

ありがたいです。

銘仙(洗い張り)

こちらが依頼前です。

めちゃくちゃ頑張って、解きました。

古いものなので、皺やニオイはどうしてもありましたが…

ピッカピカになりました
写真では分かりにくいですが、輝いております。

すごくすっきりしました。

端縫いは、私は出来ないので、プラス料金で依頼しました。

この様な感じです。

ちなみに、こんなコンパクトに梱包されています。

銘仙なのですごく軽くて、一瞬不安になります笑

洗い張りは本当に、スッキリさっぱりして気持ちが良いです。

丸洗いの長着2点+羽織

こちらが依頼前です。

仕上がりはこちら

大きな市松小紋(左)

綸子の光沢が美しく、すごくすっきりサッパリしました✨

順序としては丈や裄を直してからクリーニングに出すべきなんだろうけど、とにかくサッサと着れる状態にしたかったのです。

多分、散歩着(中央)

元々、アンティークとしては状態も良かったのですが、着る前にしっかり清潔にしておきたかったので出しました。

早速、陰干し

錦紗ならではの、繊細な柔らかさが損なわれておらず、ホッとしました。

羽織

…?!

地の紫が、めちゃくちゃにじんでしまっています!

これはかなり、ショック…

問い合わせてみることにします。

長襦袢

省略。写真を撮り忘れましたが、とても綺麗に仕上げて頂きました。

その他

今回、アンティークの小紋で洗い張りに出したものは1点返品となってしまいました。

何もしないでチラ見で「あ、これ無理ですわ」というのではなく、色々頑張ってくれた結果ダメでしたというのが明らかに分かり、感謝と申し訳なさでいっぱいに。

その分の労力があるはずなのに…💦

まとめ

羽織の件はさておき、丁寧に仕上げて下さる良心的(すぎるくらい)なお店だと思っています。

丸洗いに関しては、激安の「セルフドライクリーニング」も試したことがあるのですが、スッキリサッパリのレベルや丁寧なプレスなどは比べるのが申し訳なくなるほど。

洗い張りは「早く仕立てに出したい!」とワクワクするような仕上がりでした!

和裁士さんに連絡しなければー💕

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